6. 商用ホームページとしてのデザイン
以前と違って、今では手作り感のあるサイト(素人っぽさのあるサイト)よりも、ある程度見栄えの良いサイトのほうが良い結果が出やすい傾向にあります。
これも時代の流れというか、インターネットがかなり普及して訪問者の目も肥えてきているからでしょうか。
商用ホームページとしてのデザインを考えた場合、各ページの直感的な使いやすさ・わかり易さ(アクセシビリティ)や見栄え、それとともに検索エンジン対策(SEO)を意識した場合はソース構造とデザインとの兼ね合い・バランスがとても難しいものです。
ホームページデザインを外注した場合は、一般的にその見栄えに重点を置かれることが多いため、検索エンジン対策を考えるとソース構造が弱いものになりがちです。
以前相談されたものを例にあげると、デザインに凝るあまり(デザイナーの自己満足?)、ソース構造をまったく考えていないものがありました。
サイトの見栄えだけ重要視しても結果をだすことが難し いということです。
なので、せっかくお金をかけて外注することを考えた場合は、失敗をしないためにもタタキ台や案を出してもらったときに、内部を確認するということも重要になってきます。
また今では、フリーで使えるデザインの優れたホームページ用テンプレートも配布されていますので、これらを使うのも時間短縮になって便利なのですが、無料で使えるということは、それなりにリスクも伴います。
利用するときには、自己責任ということを常に念頭に置く必要があります。
ですが、初めての方が、これらを見抜いたり、調べたり、把握するのも難しいと思いますので、ここでは、訪問者に対して与える印象やイメージカラー等についてお話することにして、検索エンジン対策を考えた場合の内部のソース構造については、後ほど説明します。
ここで、訪問者に対してサイトの与える印象と色味(イメージカラー)についてお話しますと、商用サイトとして考えるのであれば、(特殊な嗜好のサイトを除いて)「安心感(信頼感)」を印象付けるサイトにすると言うことが重要になってきます。
イメージカラーとしては、特に、怪しいサイトと横並びにされるような色使いは避けたほうが良いでしょう。
かといって、黒を使ってはいけないということではなく、全体的に暗いイメージならないようにするということです。
よく、クールなイメージといって、ただ単に全体的にダークカラーで統一してあるようなサイトを見かけますが、ここでは、商用ホームページを目的としていますので、特殊な場合を除いて一般的には会社やお店のホームページとするのであれば、これは避けたほうが無難です。
構成とデザイン次第では、単なる怪しいサイトになってしまいます。
この色というものは、訪問者に対して心理的に与えるサイトの印象が変わってきますので、注意してください。
そして、サイトの構成、特に情報量が多くなりがちなトップページについてお話すると、サイトのメニューや文章などを含めたデザインとしては、パッと見がわかりやすいものすることです。
訪問者がサイト内で迷子になったり、戸惑うような構成は避けるということです。
ページが入れ替わってもメインメニューがいつも同じ箇所に配置されている等、各ページを含めサイト全体で統一するようにします。
統一するということでは、テキストの色についても言えることです。
テキストリンクは青で統一、強調は黒のボールド若しくはフォントサイズを1サイズアップする、目線を向けさせたい・読んでもらいたい箇所は赤で…..等、
サイト作成時に各ページを通した決め事にしておくと、出来上がりも統一感がでてきます。
これらだけでも、簡単なテクニックの一つとして、強いては訪問者を誘導することも可能になってきます。
そして、訪問者に対して優しいサイトにもなります。







